新着情報
- 2024.10.21
- 企業や地域でのアンコンシャス・バイアス解消取組みの事例を新たに掲載しました。
- 2024.10.21
- 若者や女性の声を紹介するページを更新しました。
- 2024.10.21
- 「サンフォルテフェスティバル 2024」アンコンシャス・バイアスエピソード作品を紹介します。
- 2024.7.31
- 5/18(土)開催「男女共同参画の視点に立った防災対策講演会」の情報を公開しました。
- 2024.7.31
- 2023年度「あなたにも思い込み『アルカモ』!?キャンペーン」の事例は「県民エピソード」からご覧いただけます。
- 2024.7.31
- 富山県庁「アンコンシャス・バイアス研究会」の情報を公開しました。
- 2024.7.31
- サイトを更新しました。
- 2024.3.15
- サイトを更新しました。
- 2023.11.20
- サイトを公開しました。
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アンコンシャス・
バイアスって?
「アンコンシャス・バイアス」という言葉をご存知でしょうか。
日本語では、「無意識の思い込み」などと言われるものです。
私たちは、過去の経験や、見聞きしたことから、無意識のうちに
「こうに違いない」「きっと、こうだと思う」と
思い込んだり、偏ったモノの見方をしたりすることがあります。
アンコンシャス・バイアスは、「相手」に対するものもあれば、
「自分自身」に対するものもあり、誰にでもあるものです。
大切なことは、気づこうと意識することです。
「きっと、こうだ」から「もしかしたら、こうかもしれない」
「こうなるといいかも」へ。
「かも」と思うことが、その一歩になりえます。
男女ともに働きがい、やりがいをもって活躍できる環境づくり。
その実現のために、職場や家庭、地域などにひそむ
「アンコンシャス・バイアス」に
目を向けることからはじめませんか。
女性が活躍できる職場づくりの推進をふくめた「男女共同参画の実現」のためには、
職場や家庭・地域など社会全体における「固定的な性別役割分担意識」や
「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」への気づきが不可欠です。
アンコンシャス・バイアスは、誰もが持っているため、
県民の皆さまから多くの声をいただき、一人ひとりが
「自分からアンコンシャス・バイアスに気づこう」という意識を
高めていただきたい、またそうした意識をもって、特にこれまで当たり前と思っていた
意識や行動がアップデートされ、誰もが活躍できる社会の実現につなげていきたい、
と考えています。
プロジェクト監修
(一社)アンコンシャスバイアス研究所
守屋 智敬Tomotaka Moriya
一般社団法人
アンコンシャスバイアス研究所 代表理事
株式会社
モリヤコンサルティング 代表取締役
2018年、一人ひとりがイキイキする社会をめざし、
一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立、代表理事に就任。
企業・官公庁、小・中学校等でアンコンシャスバイアスに気づこうと
することの大切さを届けている。受講者は8万人をこえる。
2022年には、がんと共に働くを応援することを目的とした共同研究
「がんと仕事に関する意識調査」報告書を公表。
著書に、「アンコンシャス・バイアス」マネジメント(かんき出版)等がある。
職場や、家庭・地域など身近なところに「アンコンシャス・バイアス」がひそんでいます。
2つのストーリーを参考に、自分自身の気づきの参考にしてみてはいかがでしょうか。
-
職場篇
-
家庭・地域篇
職場・家庭・地域にひそんでいる「アンコンシャス・バイアス」の
解消に向けた取り組み事例をご紹介します。
性別に関わる「アンコンシャス・バイアス」の例は、
・男性は外で仕事をし、女性は家庭を守るもの
・男性は人前では泣くべきではない
・女性は感情的になりやすい
・男性・女性それぞれが得意な業務や家事がある。
といったものが挙げられます。
また、「出張を伴う仕事は、女性には依頼しづらいから、
Aさん(女性)にはこの仕事を任せない方がいいな。」
といったよかれと思っての判断であっても、
相手の気持ちを確認しないまま判断をしてしまうことで、
本当は仕事を積極的にしたかったAさんにとって不利益になることもありえます。
アンコンシャス・バイアスは、誰もがもっていることであり、
日常のいろんなところにひそんでいます。
まずは、「これは私のアンコンシャス・バイアス『かもしれない』」と
自分自身で一つひとつの違和感に気づこうとすることから始めることが大切です。
若者からは、年齢や性別の区別なく、活躍できる企業で働きたいとの声が聞こえてきます。
今の若者は「男女平等な企業」が当たり前の世代。
そのためには、経営者・管理職が今までの当たり前や決めつけに
とらわれず取り組むことが重要です。
「これってアンコンかも?でもどうすればいいのか分からない。」
「家庭、健康、仕事、人間関係などに悩んでいる。」
様々な悩みの解決に向け、アドバイスや情報提供を行う
各種相談窓口をまとめました。
性別・年齢にとらわれずに、どなたでもお気軽にご相談ください。